怪盗団"WEST"

近頃世間を騒がせている謎の怪盗集団。一般市民から大人気の彼らは、弱者から金を巻き上げる悪党だけをターゲットにその財産を盗み、貧しい人たちに分け与えているという。その手口は実に鮮やかで神出鬼没、彼らの姿を見たものはいない。相手を挑発するように必ず送られる犯行予告状の文体がなぜかいつも関西弁なことから、誰が呼んだかいつの間にか彼らはこうやって呼ばれるようになったーーー怪盗団"WEST"と!

 

 

みたいな話が見てみたいんですっていう妄想です。脳内がお花畑なのでこんなしょうもないことしか考えつきません。こいつは何を言ってるんだとゾッとした貴方、今すぐ逃げてください!!!!!恐ろしいことにこの先ひたすらこういう話が続きます。

 

 

メンバーは貧しい街の孤児院出身。ある陰謀により育った孤児院が潰されそうになった時、それに立ち向かい危機を脱したのがきっかけでこのような活動を始めた。今も孤児院にお金を送っている。普段はキャンピングカーで移動しながら暮らしている。快適に暮らせるよう改造されたキャンピングカーではあるが、七人はさすがに狭いため毎日てんやわんや。

 

モニタールームがあり、潜入先の映像や地図等が写し出されている。GPSでメンバーの位置もわかり、それを見ながら淳太くんがマイクを使って指示を出す形をとる。神山くんが使うコンピューターもそこに完備。主に特攻するのは重岡くん、流星くん、照史くん。情報収集メインは小瀧くん(照史くんも潜入が得意)、サポートを主にするのは神山くんと濵田さん。どんな悪人だろうと決して殺さないという信念を掲げている。

 

 

中間淳太

「ええな、段取り通りにいけよ」

怪盗団のブレイン。作戦を考えたり、この怪盗団を実質まとめているのは彼。個性豊かでバラバラなメンバーに頭を抱えながらも、ひとたび彼が指揮を執ると抜群のチームワークで華麗に任務を遂行する。天才的に人を使うのが上手い。メンバーの持ち味を何倍にも引き出すのが得意で、常に10手も20手も先を読んでいる。趣味はひとりチェス(周りが弱すぎて相手にならない)。なんやかんやで信頼は厚い。戦闘能力は皆無なので前線には出向かず、無線で指示を飛ばしている。一度前線に行った時ピンチに陥り、全力で足手まといにしかならなかったので二度と行くものかと思っている。指示を無視し勝手に暴走しがちな重岡くんには手を焼いている。

 

 (`-´) 「ま~たシゲルート逸れてんで」

(б∀б;) 「あんっのアホ……!なんで指示聞かへんねん!!!」

 

 

重岡大毅

「めんどくさァ。正面突破でええやん!」

 特攻隊長。止める間もなく勝手に走り出している。意外とがっちりした筋肉は日々のトレーニングの賜物。5時起き9時寝の規則正しい生活を心がけている。コスチューム作ろうや!や決めポーズ考えへん?等、突飛な提案をしては却下されている。武器は邪魔くさいから持たない主義。己の肉体が一番の武器だと思ってる。面白そうなところに引き寄せられるので、淳太君の指示を無視しがち。その度に怒られているが全く反省していない。戦っているときに掛け声をいちいち入れるのでうるさい。遠くから派手な爆発音とよっしゃ!!!次や次~~~!!!!とか聞こえたら大体重岡くんが大暴れしている。

 

 (^ヮ^=)「朝からする運動やっぱ気持ちええわ~!」

('・ェ・`) 「うっわ暑苦しっ。まだ6時やろ………」

 

桐山照史

「ヨユー。見かけ倒しやったわ」

いつも明るいムードメーカー。戦闘からスパイ活動までなんでもこなす。その人当たりの良さから行く先々で町の人と信頼関係を作れるために、動きやすさが格段に上がる。ややコミュニケーション能力に難がある怪盗団にとってなくてはならない存在。 指示を受ける前に淳太君の望んでいる、求めていることを本能的に理解して行動に移せる相棒ともいえる人。食事が大好きで人一倍食べる。食べている姿はとても幸せそう。基本的に標的となっている場所に一足先に潜伏しているので、外から重岡くんや流星くんが攻め込んでいる隙に、中からこっそりと任務を遂行する。完璧な変装でコスチュームは変幻自在。ホテルのボーイさんから、警備員、はたまた荷物の運搬業者まで様々である。仲間を誰より大切にしており、なにか危害を加えられたり侮辱されるとブチぎれ、手が付けられなくなる一面も。

 

(´◇`)「うっまぁ~!ほんっまに神ちゃんのご飯最高やな!おかわり!」

 ( θヮθ)「どんだけ食うねん!」

 

 

神山智洋

「残念やけど、そのトラップはもう解いてんで」

ハッカー。爆弾等の処理や武器の開発も得意。侵入先のセキュリティーが堅い場合、ハッキングして解除、防犯カメラの映像も映らないようにするなど、彼がいることによりよりスムーズに任務が行えるのである。基本的には淳太くんのサポートとして車に残るが、たまに戦闘にも参加。その場合は自分で開発した武器を使用。家事担当で毎日のご飯は彼が作る。料理の腕もピカイチで、メンバーはみんな彼のご飯が大好物。行く先々の市場での食材調達が趣味。音楽への造詣も深く、ギター片手によく歌っている。

 

 (`-´) 「流星ソファーで寝んといて!風邪引くで!シゲ!食器片せって言うたやろ!」

(б∀б)「なんか最近益々オカンみたいやな……」

 

藤井流星

「……始まったら起こして~」

超がつくほどのマイペースで普段はとにかく寝ている。リビングのソファーは彼の定位置。眠りを邪魔すると不機嫌に。起きていても大体はぼんやりしているので、話を聞いていない事が多い。超パワー系で力の加減が出来ずにぶっ放すので、何度かそれが原因で戦闘部隊は生き埋めになりかけている。足技メインの戦闘スタイルで、気分が乗ってくると鼻歌を歌いながら敵を殲滅する。すごく動物に好かれる。フラフラとどこかに出掛けては、小鳥や野良猫などを連れて帰ってくるので淳太くんに怒られる。

 

 (б∀б) 「飼えへんて言うたやろ!そんなスペースどこにあんねん!」

(ノノ_☆) 「勝手についてくんねんもん」

 

 

濵田崇裕

「ほんならちょっとあいつら拾ってくるわ」

銃やボウガン等の遠距離攻撃や対象者の長時間の監視、戦闘後の証拠隠滅など、ことあるごとに暗躍しているのが彼である。たまにヘマをしたメンバーを助けるのも彼。普段は心優しいお兄さんで、子供に好かれる。行く先々で子供たちとなぜか仲良くなり、暇な時間はサッカーをしたり鬼ごっこをしたりとよく遊んでいる。趣味の釣りではたまに釣果を持ち帰っては、その日の晩ごはんになったりもしている。神山くんは食費が浮いたと大喜び。特技はマジック。そのためにトランプを持ち歩いているが、たまに攻撃に使うことも。何があってもターゲットを殺さないというチームのルールを甘いと思っており、実際に戦闘の時はかろうじて殺しまではしないものの情け容赦なく徹底的に相手を痛めつける。ただし、他のメンバーにそういうことをしてほしいという訳ではなく、手を汚すのは自分だけでいいと考えている。

 

(^ヮ^=)「どしたん濵ちゃん、泥だらけやん!」

 ( θヮθ) 「子供と遊んでたらめっちゃ汚れててん……また神ちゃんに怒られる……」

 

 

 

小瀧望

「俺そういう物騒なん苦手やねんけど~」

甘いマスクに高身長、抜群のスタイルを誇る最年少。甘え上手で天性の人たらしの才能が有り、特に年上からは男女問わず可愛がられる傾向にある。女性が大好き。ストライクゾーンもバリ広い(本人談)。そんな特性を生かして主に情報収集を行う。女性の元に送り込めば、ほぼ100%の確率で重要な情報をGETしてくるが、任務の途中でお気に入りの女の子をナンパしちゃいがち。身体能力は高いが戦闘は好きじゃない。体力もあまりないうえ、血とか痛いのとかマジ無理な現代っ子。普段は軽薄でヘラヘラとしているが、本当は家族同然の仲間達を誰より大切に思っている熱い男。

 

 (´◇`) 「ま~た仕事中に別の女の子捕まえたんやって?淳太くんキレてたで」

 ('・ェ・`)「やってかわいかってんもん♡」

 

 

 

 

みたいな感じのやつ。びっくりするほど趣味丸出し。WESTさんがわいわいガヤガヤ生活しながらも、世間にはびこる悪を切る、痛快!勧善懲悪ドタバタアクションコメディー!みたいなのが見たいっていうだけなんだ……。

それにしてもマンガみたいにそれぞれキャラ立ちしてるからこういう突飛な妄想めちゃくちゃしやすくて、改めてWESTさんのポテンシャルの高さに感動しました。とりあえず濵ちゃんにすぐ闇を持たせたがる病気をどうにかしたいです。おしまいっ。